小規模企業共済制度の掛金や節税とデメリット

・概要

小規模企業共済制度とは個人事業を営む人や役員があらかじめ積み立てておくお金で廃業した際にそれを
受け取る会社の退職金のような制度です。

この小規模企業共済制度にどんな利点があるかというと小規模企業共済制度として積み立てておいた
お金は課税対象外となるため、利益の多い企業では節税効果が絶大であるのと、差押禁止債権として
保護されるというメリットがあります。
つまり借金のかたとして持っていかれることがないため将来のために安全に積み立てができます。

・加入条件

個人事業なら誰でも加入できる制度ではなく、正社員として雇用している人数が20人未満
でないといけません。
また条件を満たせば会社役員にも加入資格があります。

・掛金の額と範囲

節税になるからといくらでも掛金を増やしていいわけではありません。
掛金は月に1,000円~70,000円まででなおかつ500円ごとに区切られます。

・デメリット

節税面で大きなメリットがあるとはいえ、意外と怖いデメリットもあります。

それは途中解約した時に戻ってくるお金が減ってしまうということです。

もし一年で小規模企業共済を解約すると戻ってくるお金は80%になり、一年未満だとなんと
まったく返ってきません。

1年以降解約しなければ徐々に割合は増えていきますが、100%お金を取り戻すには20年以上
小規模企業共済を続けないといけないことになります。
ただ本来のメリットである納めた掛金が個人の所得からまるまる控除される節税効果
自体は変わりません。
それでもすぐ解約してしまう可能性のあるお金は小規模企業共済制度に使わないほうが
いいでしょう。

小規模企業共済制度を利用する時はこのデメリットも考慮してくださいね。

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